【派遣スタッフインタビュー Vol.1】22歳大学生・トップオペレーターが思うコールセンターで働くメリットとは。

コールセンターで働く人の生の声をインタビュー形式でお届けするシリーズ企画。

今回は、大学生でありながらトップ成績を収めるオペレーターとして活躍中の西安里(ニシ アサト)さんにご登場いただきました。

就業前、コールセンターにネガティブイメージがあったという西さん。実際に働いていく中でその思いはどのように変わっていったのか。「コールセンターで働きたいけど…」とお悩みの方、必見のインタビューです。

スタッフファーストを選んだ決め手は、豊富な求人数

―――仕事の合間を縫って駆けつけくださったと伺っております。西さん、本日はどうぞよろしくお願いします。

こちらこそよろしくお願いします。

―――さっそくですが、まずは西さんがコールセンターで働くまでのきっかけを伺えますか?

もともと僕は、飲食店でアルバイトしていました。その後、就活を無事に終え、大学卒業までの期間でできる仕事を探していたのです。そんなとき、友人から「この時期であれば、派遣が良いと思う」とアドバイスをもらったことがきっかけで、この仕事を始めました。

―――無事に内定を勝ち取ったのですね、おめでとうございます!数ある派遣会社の中で、当社を選んでくださった理由とは?

求人数が多かったからです。実は、スタッフファーストに登録する以前、ほかの会社を受けていました。けれども、その会社には仕事があまりなくて…。同じ新宿エリアで探して、求人が10件しかない会社と100件ある会社があったとしたら、後者のほうが自分の条件や興味に合った仕事を見つけやすいですよね。スタッフファーストを選んだ理由は、そこでした。

―――弊社としても求人数には力を入れていますので、そうおっしゃっていただけると嬉しい限りです。さて、SNS時代と呼ばれる昨今、特に西さんの世代では電話を使ったコミュニケーションが少ないように思えます。コールセンターで働くことに抵抗はありませんでしたか?

確かに普段電話はあまりしませんが、その辺の抵抗感はなかったですね。それよりも、「厳しいノルマが課せられるのではないか」「電話口で嫌な言葉を浴びせられたらどうしよう」といった不安のほうが強かったです。僕自身、コールセンターに対してそういったネガティブなイメージがありましたから(笑)。

―――なるほど。実際にコールセンターで働いてみて、その印象は変わりましたか?

いい意味でイメージが覆りました!厳しいノルマは一切ありませんし、クレームもまれです。職場の人間関係も、年齢層が若いこともあってかフランクで和気あいあいとしています。関西出身が多いこともあって皆さんノリが良く、よく冗談を言い合っているんです。決して排他的な雰囲気ではないので、新しく入社した方もすぐに打ち解けられると思いますよ。もちろん、おふざけは休憩時間だけで、仕事中はしっかりやるなどメリハリはきっちりつけていますね。

伝えたいことが伝わるよう、ゆっくり話す

―――では現在のお仕事内容についてお聞かせください。

いわゆるガラケーと呼ばれる二つ折り携帯をご使用中の方に、スマートフォンへの切り替えをご案内しています。1日8時間勤務で、およそ300件架電します。これだけ聞くとすごく多いように思えますが、実際はつながることのほうが少ないですね。

―――電話でのやり取りは、マニュアルに沿って進めていくのですか?

最初はそうです。ただ、やっていく中で「ここは、こういう言い回しが良いのでは」と、徐々に自分なりのやり方に変えていっていますね。そうやって、日々「どうやったら相手により伝わるのか」を考え、試行錯誤しています。

―――その努力が実り、今ではトップ成績を収めることもあるそうですね。ぜひとも、ご自身が試行錯誤の末に会得したテクニックをお聞かせいただけませんか?

特に心がけているのは、声のトーンでしょうか。例えば、「ここは絶対に聞いてほしい」という部分は、ゆっくりとした口調でお伝えします。また、途中で雑談になってしまい、話が逸れることが多々あるんです。おしゃべりが楽しいと思う一方で、今自分がするべき役割を忘れてはいけません。ですから、聞くことはしっかり聞きつつも、キリがいいところで話を本題に戻す。そのアクションを僕はちゃんと起こせるのです。

―――どれも簡単そうに見えて、なかなかマネできないことだと思います。

ありがとうございます。働き始めた当初は敬語が苦手で、言葉遣いを直すのに苦労しました。また、相手の話を最後まで聞いてから発言するというルールがあるものの、被せて発言してしまうことも…。自分で「あ、しまった」と気づいて反省したり、上司から指摘をもらったりしていく中で、少しずつ修正していきました。

コールセンターワークは、稼げて、シフトの融通が利く

―――コールセンターで培った電話応対力は、社会人にとって大切なスキルです。西さんにとって、一生の武器になるでしょうね。

もちろん、存分に活かしていくつもりです。また、僕が進む営業職では、きっとメンタルがしんどくなる場面が数多くあるでしょう。ダメでも気持ちを切り替えて次につなげていく──、コールセンターで何件電話しても断られてしまう中で身につけたマインドは忘れずにいたいですね。

―――ここまでお話を伺っていると、非常に高い意識を持ってお仕事に取り組んでいらっしゃる様子が伝わってきました。最後に、そんな西さんから見たコールセンターで働く魅力は、どんなところにあると思いますか?

2つあって、まずはシフトの融通が利くことです。僕がいる職場では、1ヵ月ごとに自分で出勤したい日を決めてシフトを提出します。これだけでもすごくありがたいですよね。さらに、あとになって「予定がなくなって、やっぱりこの日は仕事できるな」となれば、その日にシフトを入れられるんですよ。

もう一つが短期間で稼げる点です。自分が頑張れば頑張った分だけ給料に反映されるのは、やはり嬉しいですし、モチベーションがさらに向上しますよね。あと、意外と良いなと思っているのが空調設備の整ったオフィスで働けることでしょうか。夏でも冬でも、変わらず快適な空間で仕事ができます。僕みたいに、2月でも半袖で過ごせちゃうわけですから(笑)。

※取材時の情報に基づいています

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