コンビニで買えるものだけで作れちゃう簡単カクテル!自宅でお酒を楽しもう!
コロナ禍の中、飲食店でお酒を飲む機会が減っていると思います。お店ではカクテルなど、いろいろなお酒が飲めます。しかし自宅でお酒を飲むとなると、どうしてもレパートリーが少なくなってしまいますよね。そこで今回は普段立ち寄るコンビニの商品だけでも、簡単に作れるカクテルのレシピをご紹介します。
目次
1. ビールベースのレシピ
シャンディガフ(ビール×ジンジャーエール)
ビールの苦味とジンジャーエールの甘味が絶妙なバランスを生む甘苦いお酒。グイグイ飲めるので、飲みすぎに注意しましょう。
中には、ビールが苦手という方も多いと思います。これは筆者の体験談なのですが、ビールは飲み慣れると、だんだん美味しさが分かってきます。「チャレンジしてみたい」という方はぜひ、シャンディガフから始めてみてはいかがでしょうか?意外と、すんなり飲めるかもしれませんよ。
レシピ
- ビール… グラスの4割
- ジンジャーエール… グラスの4割
ビールをグラスの4割まで注ぎます。次に、ジンジャーエールをグラスの8割まで注いでください。お酒が混ざり合うように、スプーンなどで2~3回、下からすくい上げるようにしてください。※ビールを注ぐ際はグラスの側面を滑らせるようにすると、余計な泡をたたせずに注げます。
レッドアイ(ビール×トマトジュース)
筆者はトマトジュースが苦手なゆえに、レッドアイを口にしたことがありませんでした。しかし、今回この記事を書くに辺り、飲むことを決意しました。
匂いはトマトジュース。「これはキツイな」と思いつつ、口に運ぶと衝撃が走りました。トマトの酸味がビールの苦みを和らげ、とてもマイルドな味わいです。「これは美味しい。と思うと同時に、なぜ今まで飲まなかったのだろう!?」と後悔しました。これは筆者と同じように「トマトジュースが苦手」という方もぜひ試してみてください。
ちなみに、トマトは塩をかけて食べても美味しいですよね。ビールも同様で塩との相性が抜群です。これが融合した「レッドアイ+塩」は最高に合います。味変にもなります。まずは半分飲んでみてください。そこから、塩を入れて飲むと、世界が広がります。
レシピ
- ビール… グラスの4割
- トマトジュース… グラスの4割
作り方はシャンディガフとほとんど同じです。ビールをグラスの4割まで注ぎます。次に、トマトジュースをグラスの8割まで注いでください。お酒が混ざり合うように、スプーンなどで2~3回、下からすくい上げるようにしてください。
2. 白ワインベースのレシピ
スプリッツァー(白ワイン×炭酸水)
ドイツ語で“弾ける”という意味を持つスプリッツァーは、口当たりがスッキリしていて、爽快感を味わえるカクテルです。アルコール度数が低いため、お酒が弱い方でも飲みやすいのが特徴です。レシピはとっても簡単で、白ワインと炭酸水を1対1で割るだけ。誰でも手軽に作れるので余っている白ワインがあれば、ぜひ試してみてください。ちなみに、赤ワインを炭酸水で割ったカクテルは、「スプリッツァールージュ」といいます。
レシピ
- 白ワイン… グラスの4割
- 炭酸水… グラスの4割
白ワインをグラスの4割まで注ぎます。次に、炭酸水をグラスの8割まで注いでください。お酒が混ざり合うように、スプーンなどで2~3回、下からすくい上げるようにしてください。
オペレーター(白ワイン×ジンジャーエール)
「スプリッツァーもいいけど、もう少し甘いお酒が飲みたい」といった方におすすめしたいのが、オペレーターというカクテルです。スプリッツァーが白ワインを炭酸水で割るのに対して、オペレーターはジンジャーエールを使用します。そのため、ソフトドリンクのような飲みやすさで、アルコール度数も低いため、お酒が弱い方も安心して楽しめるでしょう。
レシピ
- 白ワイン… グラスの4割
- ジンジャーエール… グラスの4割
白ワインをグラスの4割まで注ぎます。次に、ジンジャーエールをグラスの8割まで注いでください。お酒が混ざり合うように、スプーンなどで2~3回、下からすくい上げるようにしてください。
3. 赤ワインベースのレシピ
キティ(赤ワイン×ジンジャーエール)
「キティ」という名前が可愛らしいですよね。「子猫(kitten)がなめるほど、飲みやすい」という意味が込められています。赤ワインの渋みとジンジャーエールの甘みが、絶妙にマッチした味わいです。「甘いのは苦手…」という方は、辛口のジンジャーエールを入れると、さっぱりした味になりますよ。もちろん、ベースの赤ワイン次第でも味は大きく変わりますので、自分好みのキティを追い求めてみてもいいでしょう。
レシピ
- 赤ワイン… グラスの4割
- ジンジャーエール… グラスの4割
赤ワインをグラスの4割まで注ぎます。次に、ジンジャーエールをグラスの8割まで注いでください。お酒が混ざり合うように、スプーンなどで2~3回、下からすくい上げるようにしてください。
カリモーチョ(赤ワイン×コーラ)
カリモーチョは赤ワインの渋みが抑えられ、さわやかな味わいが楽しめるカクテルです。赤ワインやコーラはお肉料理との相性が良いので、カリモーチョもお肉の良さを引き出してくれます。カロリーが気になる場合はダイエットコーラで割るのもOKです。
レシピ
- 赤ワイン… グラスの4割
- コーラ… グラスの4割
赤ワインをグラスの4割まで注ぎます。次に、コーラをグラスの8割まで注いでください。お酒が混ざり合うように、スプーンなどで2~3回、下からすくい上げるようにしてください。
4.まとめ
コンビニで揃う材料で、バーテンダーが使うシェイカーや特別なスキルは必要なく、簡単にカクテルが作れました。今回、紹介したのは、ほんの一部でしかありません。ベースや割ものを変えるだけで、別のカクテルにも変わります。なにげなく組み合わせたものが、オリジナルカクテルになるかもしれません。これを機に自宅で簡単なカクテル作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。