電話営業のスキルを伸ばしたいあなたへVOL.8 ~抑揚のある話し方~

前回の記事では、相手に伝えたいことを伝わりやすくするために、話に間を持たせるべきとお伝えしました。
前回の記事はこちらから

今回の記事では、抑揚のある話し方について紹介します。

怪談番組をご覧になったことはありますか。
番組内で語られる怪談話。なんだか妙に引き付けられませんか?
それは、話し方に工夫をしているため、抑揚があるからです。

怖がらせるために突然声を大きくしたり、不気味なシーンでは声のトーンを落としてゆっくり話したり、大切なことを言うシーンでは間を持たせたりと。

電話営業は怪談話ではないけれど、同じように抑揚のある話し方は電話営業でも聞き手にプラスに働きます。

抑揚のない話し方だとどうなる?

話に抑揚がないと、相手の印象に残りません。
不信感が募ってしまったり、退屈に感じてしまったりと、聞き手の注意力を削いでしまうからです。

下の音声をお聞きください。

いかがでしょうか。

抑揚のない話は、棒読みやカタコトのように聞こえます。そうなると、内容より話し方が気になってしまいますよね。抑揚がないと、内容が頭に入ってこないばかりか、話し手への印象も悪くしてしまうのです。

抑揚をつけるとどうなるか

抑揚のある話し方は、相手を引き付けることができます。

下の音声をお聞きください。

いかがでしょうか。
内容もスッと頭に入ったのではないでしょうか。ある程度話が長くなってしまっても、話に抑揚があれば相手に耳を傾けさせられます。

抑揚のある話し方を意識しよう

相手に魅力を伝えなければならない営業電話にとって、抑揚のある話し方は、とても役に立ちます。

抑揚をつけるのに必要な要素、話す速さ・声のトーン・声の大きさ・間の持たせ方などは、過去の記事で紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

シリーズ過去記事はこちらから

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