【派遣スタッフインタビュー Vol.2】仕事×子育て・家事の両立を叶える!3児のママがコールセンターで働き続ける理由。

コールセンターで働く人の生の声をインタビュー形式でお届けするシリーズ企画。

今回ご登場いただくのは3人のお子さんを育てながら、時短勤務ワーカーとして活躍中の清家恵理(セイケ エリ)さん。

クライアント企業様から「次の新人さんも、清家さんのような方がほしいです」と評されるほど優秀なオペレーターです。そんな清家さんに、短い勤務時間でも成果をしっかり出す術や、働くママとしてのコールセンターの魅力などをたっぷり伺いました。

自分のライフスタイルに沿った働き方を実現できた

―――清家さんは3人のお子さんを持つママさんだとうかがっています。

はい、そうです。育児と仕事の両立をうまくこなしながら、毎日を楽しく過ごしています。

―――数ある職種の中で、コールセンターを選ばれた理由とは?

コールセンターで働いていた妹から勧められたのが大きいですね。私自身、接客業に携わっていたこともあって、人と話す仕事には興味がありました。とは言え、育児・家事の合間に働く以上、フルタイム勤務はできません。「時短勤務」「土日祝休み」など、私の希望条件に見合った案件を探していく中で出合ったのが、スタッフファーストでした。

―――なるほど。ほかの派遣会社さんも受けられたのですか?

ええ。しかし私の希望条件を聞いた途端、担当者の反応が鈍くなってしまって…。そのときは「やはり時短だと働くのが難しいのかな」と思いました。けれども、スタッフファーストの担当者はとても親身に話を聞いてくださったのです。一緒になって仕事を探してくれる真摯な姿勢が嬉しくて、「こんなにも信頼できる方がいるスタッフファーストであれば、良い仕事が見つかるかもしれない」と思ったのです。実際、条件に合致する案件に出合えたので、とても感謝しています。

―――清家さんのように「育児の合間に働きたい」と時短勤務を希望される方、「たくさんシフトに入りたい」とフルタイムで高収入を得たい方など、ご希望の働き方はスタッフさんによって異なります。スタッフさん一人ひとりにとことん寄り添い、理想のワークスタイルが実現できるよう全力でサポートさせていただくのが当社の姿勢です。清家さんが思い描いていらした働き方をお手伝いできて光栄です。

ありがとうございます。時短勤務だからこそ、子どもたちの送り迎えがしっかりできるのが嬉しいですね。また、子どもが熱を出してしまったり、行事やイベントがあったりしたときなど、急な休みをもらいたいことってどうしてもあるんです。そんなときも、快くシフト変更に応じてもらえるのは本当に助かっています。

―――こちらこそ大変ご多忙にもかかわらず、急な業務追加やシフト時間の変更のお願いにご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

持ちつ持たれつつですね(笑)。これからもできる範囲でお力になれたらと思っています。

一本の電話が「人助け」につながる

―――では、ここからはお仕事内容についてうかがっていきます。コールセンターでの業務内容と、心がけていらっしゃる点をお聞かせください。

インターネット回線の契約変更や解約受付けといった受信対応に携わっています。心がけているのは、声色を変えないことでしょうか。扱う案件の性質上、温度感の高いお客様が少なくありません。その際、こちらも感情的になってしまい、お客様に不快な思いをさせてしまうのは一番良くないことです。したがって、常に落ち着いたトーンで話すよう努めています。

―――お仕事をする中でやりがいを感じるのは、どういった瞬間ですか?

やはり、お客様に喜んでいただけたときですね。自分がどういう契約をしているのか理解されていないお客様もいらっしゃるのです。そういった方の契約状況を確認し、不要な契約を解約に導く。すると、最後に「あなたが電話に出てくれて良かった、ありがとう」とおっしゃってくださるのです。これほど嬉しいことはありません。

―――視点を変えれば、それだけ清家さんの対応がお見事だったということでしょうね。

そう言っていただけると嬉しいです。私は勤務時間の中でいかに多くの件数をこなすかも大事だと思っています。時短勤務なので、普通に仕事していては長く働いている人と差が出てしまう。ですから、どうやれば効率良く電話を取れるのかをいつも工夫しています。

―――その工夫について、ぜひ詳しく教えていただけませんか?

お客様の話を伺ったうえで、手順に沿ったご案内をするわけですから、何よりもお客様からの質問の趣旨や意図をくみ取れるよう努めています。そこを理解できていないと、的を射ない回答をしてしまって貴重な時間を無駄にするだけでなく、お客様に不信感を抱かせてしまいかねません。高い集中力をもって臨むよう心がけています。集中力を損なわないためにも、トークスクリプトの内容は暗記していますよ。

ほか、効率良く進めるために欠かせないのがタイピング速度です。というのも、電話の対応履歴はPCでデータ入力する必要があります。電話が終わったのに、データ入力が終わらず次の案件に進めないのは時間のロスです。できるだけ、電話と入力作業を同時に終えたいですね。

ママさんの「ちょうどいい働き方」ができるコールセンター

―――高い意識をもってお仕事に取り組む清家さんの姿勢には、感銘を受けました。ちなみに、現在の職場で働かれてどのくらいになるのでしょうか?

3年目になります。職場はすごく居心地が良いのですよ。年齢層は20代から50代まで幅広く、みんな仲良しです。人間関係のいざこざも、今まで聞いたことがありません。職場内に私と同じように時短勤務のママさんがいるのも、何かと心強いですよね。

―――職場の人間関係は働くうえで大切なポイントですよね。

おっしゃる通りです。長く働いているからか、プライベートでオペレーター口調になってしまう瞬間があるんですよ。「わかりました」と言えばいいのに、思わず「かしこまりました」と言ってしまうとか(笑)。

―――まさしく職業あるあるですね!最後になりますが、コールセンターでの就労を検討しているママさんに向けてアドバイスをお願いできますか?

子育て中のママにとって、コールセンターは働きやすい職場環境だと思いますよ。特別な技術がなくても活躍できるチャンスはありますし、何よりシフトの融通が利きやすいのは大きなメリットです。もちろん、職種によって条件は異なると思うので、まずは担当者に遠慮なく希望条件をぶつけてみてはいかがでしょうか。スタッフファーストなら、何とかしてくれるかもしれません(笑)。

※取材時の情報に基づいています

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