ぶっちゃけ、コールセンターでのコロナ対策はどうなっているの? Vol.1

コールセンターでは、どのような感染対策を講じているのか。求人票からはわかりませんよね。

各コールセンターでは、できる限りの対策を立て、日々の感染防止に努めています。

それを少しでも知っていただきたいので、コロナ対策の一例を2回にわたって紹介していきます。

不織布マスクを正しく着用する

もはや、社会マナーであるマスクの着用。その効果を最大限に発揮するべく、「素材」と「着用方法」にルールを設けています。

いくつかある原材料の中で、高い効果を期待できるのが「不織布マスク」だと言われています。例えば、国立研究開発法人「理化学研究所」による、マスク原材料ごとの飛沫防止効果のシミュレーション結果は以下の通りです。

・ウレタンマスク
吐き出し飛沫量を約50%、吸い込み飛沫量を30~40%カット

・不織布マスク
吐き出し飛沫量を約80%、吸い込み飛沫量を約70%カット

とは言え、あごにかけたり、鼻だけ出したりするマスクの着用では、その効果は期待できません。ですから、正しいつけ方を徹底しています。

出社時の検温

「微熱だけど、今月もう少し稼ぎたいから、マスクを着用していれば良いでしょ」

このスタッフさんが、もし感染者だったら恐ろしいですよね。だからこそ、スタッフの出社時には検温を義務付け、第三者による体温チェックを行います。

・体温が37.0℃以下
スタッフは検温済の証明カードを受け取り、自分のデスクに掲示します。

・体温が37.0℃以上
オフィスへの入室は認めません。平熱2日以上の出勤自粛を経て、勤務再開が可能です。

まだまだ実施しているコロナ対策!続きは次回6日の記事で公開

さて、今回はこの辺で。
コロナ対策はほかにもありますので、次回6日公開の記事でご紹介します。
ぶっちゃけ、コールセンターでのコロナ対策はどうなっているの? Vol.2

<参考文献>
「新型コロナウイルス感染症について」厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

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